名詞とは?
人や物の名前を表す語。主に主語・目的語・補語として使われる。
名詞は数えられるものと数えられないもの、さらに意味によって計5種類に分類される。
名詞の種類
数えられる名詞 | ①普通名詞 | 同じ種類の人や物で、一定の形があるものの名前。
(例)dog, table, paper, student |
②集合名詞 | 同じ種類の人や物の集合体の名前。
(例)family, class |
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数えられない名詞 | ③固有名詞 | 人名や地名など、一つしかないものの名前。
(例)Taro, Tokyo, Australia |
④物質名詞 | 一定の形や大きさのない物質や材料の名前
(例)water, salt, milk, air, plastic |
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⑤抽象名詞 | 状態・性質・動作・概念などの名前
beauty, love, music |
数えられる名詞について
数えられる①普通名詞と②集合名詞には、単数形と複数形という形がある。
- 単数形:1つのものを表す。前に冠詞のa または anをつける。
- 複数形:2つ以上のものを表す。名詞の終わりにs または es をつける。
単数形 | 複数形 |
a girl | girls |
an apple | two apples |
a family | some families |
数えられない名詞について
数えられない③固有名詞、④物質名詞、⑤抽象名詞は、常に単数形となる。
単数形だが冠詞のa または anはつけない。
○ I want some water.
× I want some waters.
ただし、物質名詞は、容器や単位を表す語を使うと数量を表すことができる。
a glass of water
a cup of coffee
a pieace of cheese
a sheet of paper
複数の数えられない名詞を表す時は、容器や単位を表す語を複数形にする。
two glasses of water
three cups of coffee
four pieaces of cheese
five sheets of paper