TOEICテストのリスニングパートは、よく出題されるジャンルがある。頻出パターンを頭に入れておくことで、英単語やイディオムを効率的に覚えるようにすると、本番も慌てずに済むようになる。
関正生氏によれば、以下の11のジャンルと、それに関する単語を知っているのと知っていないのとでは、スコアにも大きく差が出てくるという。TOEICを受ける際には、優先して勉強して把握しておきたい項目だ。
- 状態・動作
crowded(混雑している)、piled(積み重ねられている)、vacant(空の) など - オフィス関連
stationary(文房具)、stop by/drop by(立ち寄る)、secretary(秘書)など - 天気予報
sunny(晴れた)、 cloudy(曇の)、 inclement(荒れ模様の)など - 交通情報
traffic jam(渋滞)、detour(迂回路)、construction work(建設工事)など - イベント
venue(開催地)、convention(集会)、exhibition(展示)など - 職種
plumper(配管工)、carpenter(大工)、travel agency(旅行代理店)など - トラブル
reschedule(予定の変更)、break down(故障)、refund(返金)など - 荷物
marchandise(商品)、warehouse(倉庫)、ship(配送する) - 駅・空港
one-way(片道)、round-trip(往復)、souvenir(おみやげ)など - 位置
across from each other(お互いに向かい合って)、side by side(並んで)、dock(船を埠頭につける)など - まとめた単語
instrument(楽器)、device(装置)、equipment(機器)など
リスニングパートに頻出する単語のさらに詳しい解説については、こちらの参考書がおすすめ。