文脈で覚えたほうが記憶の定着率が高まる
生きた英単語力を身につけるには、単語や辞書に出てくる短い例文だけではなく、ある程度のまとまりのある文章、段落構成を伴う英文を通して身につけることが、読解能力と合わせて英単語力を鍛えることができる最も効率的な方法と言われている。
ある研究グループの実験によれば、単語帳で機械的に覚えたものよりも、文脈と一緒に覚えたほうが、英単語を思い出す割合は約8割近くもアップしたという。
ストーリー性があるような興味深い英文を教材としながら、文脈の中で意味を理解し、使い方を理解するという形で語彙力を増やしていく方法で勉強することは、多読の訓練ともなるので、英語力アップに役立つ方法だと思う。